日本マクドナルドが2019年4月10日より、静岡県内の75店舗で、「未来型店舗体験」を開始したとのことです。
その内容は、「モバイルオーダー」「ゲストエクスペリエンスリーダー」「テーブルデリバリー」。
中でも注目なのが、「モバイルオーダー」です。
「モバイルオーダー」は、来店前にスマートフォンのアプリで商品の注文を完了することができ、来店時にアプリ上で決済をするだけで、商品が準備されるというもの。
マクドナルド渋滞と言われるような列に並ぶということが不要になるサービスです。
回転寿司のチェーン店で、予約サービスが展開されているのと同様に、「並ばなくてもいい」「待たなくてもいい」ということがポイントになっているようですね。
ただ、逆を言うと目的を持って来店をしたのではなく、たまたま店を見かけたので入ったときなどは、モバイルオーダーが優先されるがあまり、余計に待たされた感があると購入するのを敬遠するようなことになるような気もします。
マクドナルドの戦略は、リピーターを重視したものだと思われますが、どこを重視してサービスを展開するかというのは重要ですね。
それと今回のニュースで気になったのが、なぜ静岡県内の75店舗で先に導入されることになったのかです。
その理由は、なんと静岡県は全国的に見てもアプリ利用率が高いからだそうです。なんだか驚きです。笑