三菱UFJ銀行は、6月10日から新しく口座を開設する顧客に対して、原則として紙の通帳を発行しない方針を固めたとのことです。
スマートフォンを持っていない顧客など、希望者には紙の通帳を発行するとのことであるため、今すぐに紙の通帳は完全に廃止されるというわけではなさそうですが、基本的にはインターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」の「Eco通帳」がメインとなり、紙での発行は極力無くしていくようですね。
「Eco通帳」では、最長10年分の入出金の明細を閲覧できるとのことですが、便利な反面、心配なことも増えますよね。ネット=情報流出というイメージもありますから…。
また、個人の範囲であれば便利かとは思うのですが、万が一、ある銀行に口座あることを黙ったまま、その方が他界されてしまったときなどどうなるのでしょう?
紙で残っていないから故に永遠に知られることのない…なんていうことにはならないのでしょうか。
こうした心配をしてしまうところがアナログ世代なのかもしれません。笑