政府が国内で販売される新車に衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の取り付けを義務づける方針を固めたそうです。
新型の乗用車は早ければ2021年度から、既存の車種はその数年後から義務づける方向で調整されているようです。
きっかけは高齢ドライバーによる事故でしょうね。
人間は完璧ではない、だとすれば、機械の方にまず義務付けようということでしょうか。
義務づけの対象になるのは、乗用車や軽自動車、軽トラックなどで、既に大型トラックやバスは2014年以降に自動ブレーキの取り付けが順次義務づけられているそうです(知りませんでした)。
ちなみに、自動ブレーキの性能については、国連において国際的な基準も決まっているそうです(これも知りませんでした)。
ちなみに国連の基準では、
(1)時速40キロで走行中、前に停車している車にぶつからずに止まる
(2)時速60キロで走行中、前を20キロで走る車にぶつからない
(3)時速30キロで走行中、時速5キロで前を横切る歩行者にぶつからずに止まる
となっているそうです。
なかなかの性能ですね!